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評価数:42 |
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非常に良質な作品だと思います。
絵に力があるせいか静止のシーンでも演出だと思わせられる説得力がありました。もちろん槍術VS剣術のアクションシーンはダイナミック!
キャラクターは地味ですが登場回数の少ないキャラにも感情移入がしやすかったです。
美人・美男子・萌えはありませんが話数が進む毎にキャラクターのことが好きになっていく、そういう作品。
全26話と長いですがじっくりお話を楽しむことが出来ると思います。
私にとっては友人に薦められる数少ないアニメ作品ww
最初、物語は急展開し、このまま一気に進むのかとおもいきや、意外とゆったりしたスピードで流れていきます。
しかし、中だるみも特になく、常に先が気になる展開の仕方は見事です。
また、特徴に頼ったキャラを出すことなく、それぞれの登場人物の人格が地に足がついた感じがするのも好印象です。
雲の陰影、月明かり、川が水鏡となって映す景色、登場人物のわずかな表情の変化と行間。それらは私たち日本人の心に眠るノスタルジックな心象風景と合致して、まるで魂が千年の昔を思い出すような懐かしい感覚が作品を鑑賞中にありました。
最近では珍しい感覚のアニメ、懐かしさと言う感覚とも言えるが、本格的なアニメと思った!NHKは本格的なアニメを魅せてくれる、音楽も好きでしたね、登場人物も個性それぞれの良さが書かれていて、次話が見たくなると言う良作アニメです。
最近では見入ってしまうアニメがすくないです。
じっくり腰を据えて見るには、とても良いと思った。
主要人物(特に、パルサとチャグム)を通して、
命のあり方や、何の為に生きるのかと言った事を、上手く表現出来ているって感じました。
特に、パルサとチャグムの実際の性と、物語上においての立場的な部分を、“生を宿す立場が、男のチャグム。それを守る立場が、女性のパルサ”って、あえて逆転させて描いた事によって、
植物・動物・人間以外の自然(水・空気・大地・太陽など)にも、同様に生命が宿っていて、全てが同じ生命で有り、その全てが連動し続けていると言った...。
哲学的や、生命論・生命観や、宗教における生命観(シャーマニズムみたいな事)。
そして、生態系で有ったりと...
命についての様々な事が、この作品には描かれていて、また見たくなってしまいました。
大人でも子供でも、楽しく見られる作品だと思います。
幼い命を守るため、精霊・国民を守るため立場の違う者たちが行き違いがありながらもその目的に向かって進むお話しです。
特に悪人などおらず、皆が精一杯自分の出来ることをやっていきます。
絵も綺麗で、どことなくジブリっぽい雰囲気があり、とても安定しています。
中盤はやや話の流れが進むのが遅いですが、その中で主人公の成長や個人個人の過去などを掘り下げており感情移入がしやすかったです。
ニュンガロイム、ニュンガロチャガが無事でよかった。ラルンガもナユグでお達者で。
小説が原作の長編和風ファンタジー。
攻殻機動隊SACの神山健治監督による名作ですね。
2クールの長編なのに中だるみが無く、色んな手法での引きが絶妙なので自然と見入ってしまいます。
蒼天を流れる雲や水面に揺れる景色、水面に映る朧月。
ファンタジーなのにどこかノスタルジックな雰囲気に気がつくとのめり込んでしまいます。
ストーリーも各キャラの心情が丁寧に描かれて非常に良いです。
それでいて、アクションはダイナミックなので展開に飽きませんね。
女だてらに傭兵で槍使いとか最高に魅力的ですよね。
原作の序盤をアニメ化しただけらしいので、続編に期待したいです。
NHKの本気がまた見たいよー。
まさにこのようなアニメです。
私はこーゆうの好きです
8話辺りから急に面白い。EDテーマがくるのが、今まで見たどのアニメより一番はやく感じられた作品。
プラネテス繋がりでみたけどやはり最高でした。
ただ、最後あっさり卵取り出せたのと、チャグムの涙シーンでどうも萎えた
中だるみすることなく、とてもキレイに完結しています。
NHKで大河ファンタジーとして2016/3/19~実写で放送中ですが、アニメの良さが改めて際立っていますね。
実写が悪いとは言いませんし、実写はまだ始まったばかりですが、良作ファンタジーはアニメに限りますね。
中身については一切書きませんが、まだ見てない人にはぜひ見てほしい作品です。
ストーリー:39/40
演出 :18/20
キャラ :10/10
作画 :9/10
音楽 :9/10
声優 :8/10
補正 :
点数 :93
NHKは良作が多いですが、プラネテスとこのアニメは特に好きです。
なんといってもバルサがかっこいい。。
ストーリーもしっかりしていて無駄がない。ほんとにいいアニメ
見ててじわじわ引き込まれる。
おもしろさと認知度が比例してないのでもっと多くの人に
見て欲しいアニメです
大好きな上橋菜穂子さんの「守り人」シリーズのアニメ化ということで、期待半分、恐れ半分だったのですが、期待を裏切らない素晴らしい出来に仕上がっていて本当によかったです。アニメ史に残る硬派な名作の一つになったのではないかと思います。願うべきは、ぜひ続編の「闇の守り人」以降もやってほしいということ。物語はここからはじまるのであって、これで終わりじゃない…。それだけがこのアニメ化に対する不満です。
あとは始め思っていたよりもバルサの年齢が若く見えて、ええっと思ったけど、まあ、そんなものなのかもとも思ったり。非常に細部まで作りこまれていて製作者のこだわりが随所に感じられるのが本当に素晴らしかった。
完成度高し、素晴らしい。
アニメなんて、、と思うときもあるけどこういう作品があるからばかに出来ない。
主人公が女性なのにシブイから好みはあるだろうけど
軽すぎる話に飽き飽きしてたなかで大変よい作品に出会えました。
東洋っぽいファンタジー、いい年の女性が主役、登場人物に悪人らしき悪人がいない、
いろいろと珍しい構図。
それでいて物語性が崩れないというのがとても新鮮。
強いて文句をつけるなら、一部の声優さんが強烈に棒読み。
端役ならばともかく、結構雰囲気を損なう場面が多く、大変惜しい。
名作ですね。
世界観や登場人物がとても素晴らしかった。
壮大なスケールの映画を見ているようで、全26話にもかかわらず、全く飽きることなく見続けることが出来ました。
ラストに近付くにつれて、主人公たちにどんどんと感情移入していき、感極まってホロリとすること度々・・・・
見終わったいまは、余韻に包まれ、なんとも温かい気持ちです。
ぜひ見て頂きたい作品です。
高評価に納得できる作品だと思います。
胸にグッとくるものがあり感動しました。キャラクターの顔立ちも好きです。
点数が微妙に低いのは、個人的なもので、全体的にキレイでまじめすぎて
展開、戦い、キャラクター達のやりとりに、少し物足りなさを感じる。
そこが良い所でもあると思いますが、私は、もう少し遊び心がほしかったです。
映像、音楽、台詞、人物設定、どれを取ってもそつのないできだった。どのキャラにも視聴者に好感がもたれるところに違和感はあるが、全体的に飽きることなく面白く視聴することができた。お子様からお年寄りまで楽しめる作品ではなかろうか。そこが個人的に不満な点ではあるが、だからといって決してできが悪いというわけではない。こういう作品が好きな人は多いと思う。この作品のテーマは愛じゃないだろうか。単純に感動したい人には超お薦めです。
何度見ても時間を忘れて見てしまうほど素晴らしい作品です。
流石と言うべきか、これが神山監督の、プロダクションI.Gの、凄さだとまじまじ見せつけられました。
設定もストーリーも演出も音楽も、何から何まで期待以上の仕上がりで、
文句のつけようがありません。
ひいき目なしに全話、面白いのですが、特にお気に入りは、
第四話からのトロガイ師と、第十九話の「逃亡」です。
トロガイ師はこの物語の中でかなり良いインパクトを与えている。
怪しげでお茶目で知的な老婆、(ちょくちょく笑えるが)このトロガイ師の異様な言動がはさまれていることで、より一般人として感情移入がし易くなっている。
また、後者の「逃亡」はバルサの母性が爆発した回ですが、
子を想う育て親の気持ちと、逞しい「おかん」ぶりが見事に表現されていた。こんなに痛烈な演出は数少ない、本当にそう思いました。
称賛するときりがありません。
時間をかけて制作したこともあって、本当に素晴らしい作品です。
上橋先生は他にも守り人シリーズを書いておられるので
これらもアニメ化していただければ良いのにと思ってならない。。。
原作も見ましたがかなり出来がいいです
背景画や静止画アクションシーンの絵に至ってまでとてもきれいに描写されています
キャラも引き立っててとてもよい作品だと思います
ぜひ見てください
原作で死んでしまった。チャグムの兄上などが出てきてちょっと印象が変わりました。トーヤ&サヤも原作よりも多く出てきます。作画も他のアニメと違って理不尽なパワーなどがない分細かく激しく書かれています。原作好きは是非!
背景画が最初から最後まで手抜きされていなく、どの場面でもとても美しい作品でした。
世界観も良かったし、空気を感じられるような細かい描写やBGMまで、NHKが本気を出したとしかいえませんw
それにしても、バルサの父親っぷり、ハンパねぇっす!w
さすがN●Kです、クオリティーが高いですね。
ラジオ版や書籍版もアニメ化しないかなぁ。